活力の源 2018 3 18

書名 東京老舗名店 受け継がれる伝統の味を求めて
出版社 ぴあMOOK

 おいしいものを食べると、
活力が蘇ってくる。
確かに、そういう体験をしたことがあります。
 あるいは、すぐに肉体に影響が出る。
たとえば、私は、カレー専門店で、
マサラカレーを食べたら、
冬なのに、体中から汗が吹き出してきたという経験があります。
これは、マサラカレーの成分が影響しているのでしょう。
 さて、この本から興味深いところを引用しましょう。
これは、世界各国の料理を紹介しているページです。
「漢陽楼」(神保町)
 1911年創業の中国料理の老舗。
当時、日本に留学中だった周恩来氏が頻繁に来店し、
自分への「ご褒美」として月1回食べたという、
「大きな肉団子の『澄ましスープ蒸し』」が人気だ。
胡弓の音色が流れる店内の雰囲気も味わい深い。
(以上、引用)
 この本には、
「うなぎ」、「鮨」、「天ぷら」、「おでん」と、
江戸情緒を感じさせる名店が紹介されています。
 東京が「食の都」として世界一かもしれません。
江戸時代からの伝統を引き継いだ日本料理の店もあれば、
世界各国の料理も充実しています。
 世界から東京に観光に来るのではなく、
東京に食事に来るという発想が外国人に広まってほしいと思います。
 ところで、「老舗」を英語に翻訳するにも、ちょうどよい英単語がありません。
「Long-established」という「味気ない単語」になってしまいます。





























































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